確定申告をすると、副業が会社にバレる?それともバレない?

こんにちは、副業サラリーマンのハックション大魔王です。

 

突然ですが、

 

毎年、1~2月になるとネットで「副業」に関して検索数が急上昇する、ある話題をご存知でしょうか。

 

1~2月、という点で気が付いた方もいらっしゃったかもしれません。

 

その話題とは、「副業」の「確定申告」についてです。

 

  • 副業の確定申告はどうやってやるんだ
  • 副業をやっているが、確定申告が必要なのか
  • 確定申告をしたら、会社に副業がバレるのではないか

 

など、

 

「副業を始めたのはいいが、確定申告などの税金について知識がない」

 

と多くのサラリーマンが悩んでいるようです。

 

しかも、苦労の末に探し出した情報の中には、

 

「副業は確定申告をしなければ、会社にバレることはない」

「いや、副業をしていて確定申告をしても、会社にはバレない」

 

など、正反対の意見が入り乱れていて、税金知識のない方ではどの主張が正しいのか迷ってしまいますよね。

 

そこで今回は、

 

「確定申告をすると副業が会社にバレるのか、バレないのか」

 

という究極の疑問について、掘り下げていきたいと思います。

 

では、早速見ていきましょう。

コンテンツ

なぜサラリーマンの副業が会社にバレるのか

あなたを含め、サラリーマンが副業をするにあたって、まず最初に気になるのは

 

「副業をやったら会社にバレるのでは?」

 

ということではないでしょうか?

 

あなたは会社には内緒で副業をやっていたのに、何かが原因で会社にバレるようでは、コソコソやっていた意味が全くないですよね。

 

そこで改めてよく考えてみましょう。

 

なぜあなたが副業をしていることが、会社にバレてしまうのでしょうか。

 

副業が会社にバレる理由は次の3つだと考えられます。

副業が会社にバレる理由
①住民税額で副業が会社にバレる
②同僚に副業していることを気づかれ、会社に密告される
③税務署の指摘で、副業していることを会社に通知される

住民税額で副業が会社にバレる

 

あなたのようなサラリーマンの副業が会社にバレる、最も多いパターンが「住民税額」によるものです。

 

通常、サラリーマン・会社員は、毎月の給与から住民税が天引きされます。

 

この住民税の納付金額は、前年度の所得によって決まります。

 

そのため、あなたが急に副業で収入が増えると、住民税も一緒に増えることになります。

 

すると、勤務先の経理担当は「あなたが副業しているのでは?」とすぐに気がつくのです。

 

あなたが、年収が倍々ゲームのように増えている超エリート社員でない限り、急な収入増加は不審に思われることでしょう。

 

給与収入に対して住民税額が不自然に高いということだけで、他の収入(=副業)があると会社は簡単に気がつく

 

ということは、覚えておきましょう。

 

職場の同僚、知人に副業していることを気づかれる

 

あなたが職場の同僚にも、友人にも誰にも言わないでこっそりと副業に励んでいたとしましょう。

 

というよりも、副業をしているサラリーマン・会社員の多くは、副業をしていることを秘密にしているのではないでしょうか(都市伝説ではないのですが)。

 

私からみれば、その姿は「修行僧」か「密教者」そのもの。

 

家族にすら副業をしていることを隠しているツワモノも多いと思われます。

 

ただ、これだけ日頃からガードを固くして副業を隠しているあなたにも、少しだけ油断してしまったという経験はありませんか?

 

最もありがちなのが、職場の同僚との飲み会の席です。

 

特に上司などがいない、気心の知れた者だけの集まりなどでは、皆が愚痴や不満を発散することも多いのではないでしょうか。

 

いつも一緒に働いている同僚の前ならば、信頼できると思って、つい口を滑らせてしまうことは多々ありうることです。

 

お酒の席で、お互い覚えていないだろうと思っているのは、案外副業をしていると告白したあなただけ。

 

嫉妬心からか、職場の同僚にはしっかりと記憶されてしまうものです。

 

そんな危険性があるのは、何も飲み会だけではありません。

 

ちょっとした休憩時間での雑談の場も、失言してしまう可能性が高いと言えます。

 

あなたの注意力・緊張感が、一瞬だけ緩むときが危ないのです。

 

頑張っている副業について、自慢してみたいのは当然のこととは思います。

 

しかし、職場や親しい仲間の集まる場では、いつ誰があなたの話を聞いているのかわかりません。

 

副業をしているあなたは、「副業の話題には一切反応しない」と心掛けるしかないでしょう。

 

また最近ではSNSが原因で、副業をしていることが公になるケースも起こっています。

 

例えば、こんなケースです。

 

以前からアフィリエイト目的のブログをしていたAさん。

彼は、自分が投稿した商品記事へのアクセスを集めようと、各種のSNSと連携させました。しかし、実名原則のFacebookとつなげたために、ブログの匿名性が失われ、個人情報が特定されてしまったのです。

 

「この○○のサイトは、~さんが運営していたのか?」

 

サイトを訪れてくれる見込客を増やそうと思って工夫した結果、副業が同僚・会社にバレてしまう。

 

これほど悲しいことはありません。

 

それこそ、いつどこで誰があなたの副業を見ているのかわからないのです。

 

職場の同僚からの密告で副業が会社にバレるケースも多いと言えます。

 

税務署からの指摘によって副業していることが会社にバレる

 

副業で一定以上の収入がありながら、確定申告をしない、つまり「無申告」状態のサラリーマンは、残念ながら存在します。

 

あなたは常識が身についていない子供ではなく、社会人という立場では「確定申告をするのを知らなかった」という言い訳は、もはや通用しません。

 

何かのきっかけで、あなたの副業が税務署の知るところとなり、税務調査対象となることがあります。

 

その際、勤務先にも税務署から調査の連絡がいくと、あなたの副業がバレる、ということです。

 

これはいわゆる「無申告」の場合だけではありません。

 

あなたが確定申告をしていても、大幅な過少申告や虚偽報告の疑いが発生すると、税務調査が入る可能性があるのです。

 

これは「脱税行為」となり、法律違反となります。

 

つまり、こうなってしまうと、あなたは

 

①会社に副業がバレる

②脱税行為をしている職員とみなされる

 

という、ダブルの悪評価を受けることになります。

 

会社の服務規律違反だけでなく、国の法律違反となると、かなりマズイですね。

 

これだけは避けなければいけません。

 

確定申告をすると、副業が会社にバレるのか、バレないのか

今回は、副業と確定申告について、基本的な部分について見てきました。

 

税務の分野には、実にさまざまな解釈や見解というものが存在し、原則と例外という相反する事例も残っています。

 

ただ今回、「副業と確定申告」について、あなたに伝えたいのは次の2点です。

 

①確定申告をしていないと、会社に副業していることがバレる
②確定申告をしても、正しく申告しないと税務署経由で会社に副業していることがバルる

そもそも副業というお金を稼ぐ話から始まり、税金というお金を払うところまでの話ですから、人それぞれ、いろいろな考え方はあると思います。

 

正直なところ、誰でも税金は払いたくないでしょうし、払うとしても少ない方がありがたいはずです。

 

あなたを含め、いろいろな裏技や抜け道を見つけ出して、納税から逃れようとするサラリーマン・会社員の気持ちは理解できます。

 

ただ、もう一度、原点に帰ってみてください。

 

あなたは、なぜ副業を始めようとしたのか、ということです。

 

「本業の収入を補うため」というのが、誰もが最初に思い描いた理由のはずです。

 

副業は当然、本業ではありません。

 

本業が何とかやれているので、副業に打ち込むことができるのです。

 

本業を失ってしまっては、今やろうとしているものは副業ではなくなります。

ですから、法律違反を犯してまで副業をすることだけは避けましょう。

 

副業が原因で最悪の場合、本業が解雇されてしまっては、本末転倒ですよね。

 

決められたルールの中で、最大限、副業を頑張るのが目指すべき姿だと私は考えます。

 

まとめ

 

ここまでの副業と確定申告の関係について、まとめてみましょう。

 

副業と確定申告
1,副業が会社にバルる理由
   ①住民税額から発覚
   ②会社の同僚が密告
   ③税務署経由で判明
2,副業と確定申告の関係
   ①確定申告をしなければ、副業は会社にバレる
   ②確定申告をしても、正しく申告しないと副業が会社にバレる可能性がある

副業を行うにあたっては、勤務先のルールや納税という国民の義務はしっかりと守り、稼いだ分については、確定申告をして税金を支払うという習慣付けをしておきましょう。

 

今回もここまで記事をお読みいただきありがとうございました。

 

副業サラリーマンのハックション大魔王でした。

 

 

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